セラミドが必要な理由
セラミドは、人間の細胞と細胞の間に存在する脂質で、乾燥やホコリなどの外敵から身を守るバリアの役割を果たします。
セラミドや天然保湿因子が細胞間に満たされていると、肌トラブルの原因となる物質の侵入を防ぐことができます。
しかし、セラミド・天然保湿因子・水分が不足している肌は、バリア機能が低下しあらゆる肌トラブルを引き起こしやすくなります。
セラミドは年齢とともに減少する為、経口摂取はもちろん、スキンケアで補うことが、老化や肌トラブル予防にもなるのです。
セラミドの種類
セラミドにも様々な種類があり「セラミドを使えば同じ効果が得られる」という訳ではありません。
セラミドの種類と機能は、以下の通りです。
- セラミド1 水分保持機能と外部の刺激から肌を守る働きがある
- セラミド2 水分を保持する力が強い
- セラミド3 水分を保持するとともに、シワを浅くする
- セラミド4 バリア機能に関係が深い
- セラミド5 水分保持機能に加え、ターンオーバーを促進したり、シワを浅くする
- セラミド6 水分保持機能に加え、ターンオーバーを促進したり、シワを浅くする
- セラミド6II ターンオーバーを促進したり、シワを浅くする働きがある
- セラミド7 細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある菌のバランスを整える
そして、化粧品に配合される場合、原料が4種類に分けられます。
【合成由来】
- ヒト型セラミド
- 合成(擬似)セラミド
【天然由来】
- 天然セラミド
- 植物性セラミド
原料が安価な擬似セラミドは、お手頃価格のコスメによく配合されています。
↑これも良いのですが、
ヒト型セラミドは酵母を使用して生成され、人間の細胞間に存在するセラミドとほぼ同等の構造を持つセラミドです。
【トゥベール】リペアエッセンス
20ml
2,240円
バリア対策に、ヒト型セラミド原液100%
原液タイプですが、そのまま肌に乗せて使う事も、化粧水に混ぜて使う事もできる美容液です。
成分
水、ラウロイルラクチレートNa(乳酸誘導体、乳化)、セラミドNP(セラミド、保湿)、セラミドAP(セラミド、保湿)、セラミドEOP(セラミド、保湿)、フィトスフィンゴシン(セラミド原料、保湿)、コレステロール(保湿)、カルボマー(増粘)、キサンタンガム(増粘)、エチルヘキシルグリセリン(防腐)、フェノキシエタノール(防腐)
- ヒト型セラミド3種類・コレステロールなど、細胞間脂質に近い構成の美容液です。
皮膚のセラミドと同じラメラ液晶構造!
これらの擬似バリア成分を肌に与えることで、皮膚の水分を保つように働きかけます。
使用感
公式HPでは、そのまま使用するとギシギシすると書かれていたので、私は化粧水が浸透しきる前に1滴、化粧水と一緒に伸ばして使用しています。
その後、乳液なしでも肌の乾燥を感じないくらいです!
心配していたマメのような匂いも、個人的にはそこまで気にならなかったです。
コスパもすごく良いので、乾燥肌さんには心からお勧めです♡
まとめ
夏、肌は一気に老化します。
セラミドをしっかり補って、秋以降の乾燥、外的刺激に強い丈夫な肌へ!
【NOVⅢ】バリアコンセントレイトもヒト型セラミド配合で、文句なしの使用感♡
敏感肌さんにオススメ