配色バランス
昨日に引き続き、パーソナルカラー特集です!
ファッションにおける配色技法について、4日連続で更新しています♪
過去にパーソナルカラー診断を受けたことがある人は、カラーリストから得意な傾向の色や苦手な傾向の色を伝えられたと思います。
それは是非参考にして下さい♪
ただし、これが非常に重要!
一概に
「得意な色を組み合わせれば似合う」
という訳ではなく、
「苦手な色を避ければ良い」
という訳でもないのが現実。
色の組み合わせ方やバランスが重要!
基本的な配色法
配色には、様々な種類があります。
トリコロール配色や、グラデーション配色などは、耳にしたことがあると思います。
そういう配色技法も素敵なのですが、今回は基本的な配色法について紹介します。
簡単にいうと黄金比です!
ファッションで身に付けるアイテムの全体を100%とすると、以下の割合で配色すると、バランスが取れると言われています。
基調色(ベースカラー)
60〜70%
配合色(アソートカラー)
25〜30%
強調色(アクセントカラー)
5〜10%
数字の割合は多少前後しても大丈夫です♪
重要なのはそこに当てはめる色!
ここからちょっと専門的な内容になります。
実は当てはめる色は、各パーソナルカラーによって、似合う法則が異なります!
今回はその配色法をまとめたいと思います。
2日目の今日は、サマーさんについて。
サマーさんの配色技法
まずは、サマーさんに得意な人が多いカラーで、ザッと4パターン配色してみました。
※サマーさんでも、似合う黄色やブラウンはありますよ!
- 上がトップスやアウター
- 下がボトムス
- 左上がストール・バッグ・ベルト・シューズなど小物類
と想定して下さい。
サマーさんの場合は、
ベースカラーに顔色が良く見える得意な傾向の色を使い、
アソートカラーにはベースと何らかの関連性を持たせ、
アクセントカラーはベースやアソートから明度(明るさ)や彩度(鮮やかさ)を大きく離さない
とよく似合うと言われています。
どれもだいたいで大丈夫!考えすぎると本当に混乱するので!!
例えば、ベースを柔らかいパステルブルー系にした場合、アクセントは鮮やかすぎないパープル系程度に抑えると、サマーさんの上品さが際立ちます。
↑この図をご覧下さい。
ブルー系とパープル系は距離が近いですよね?
「色を離さない」とは、かなり大まかに説明するとそういう意味です。
また、アクセントカラーは前述した通り全体の5〜10%程度であり、小物類で取り入れるだけで簡単に5%に達します!
サマーさんの場合は特に、意識して差し色をたくさん足さなくても大丈夫です。
ベルト一本、サンダルの一部分、バッグなどで十分強調できます。
アドバイス
逆に、サマーさんにとって少々もったいない例としては、ベースカラーやアソートカラーが、ブルーベースの得意色でまとまっているのに、ヴィヴィッドで黄みの強いカラーなどを、ストールや帽子などで取り入れてしまう例です。
顔周りに持ってくる色が、ダイレクトに反射しやすいサマーさんは、苦手カラーは、足元やバッグに取り入れることをお勧めします!
お顔周りに取り入れたい場合は、ごくわずかにすると良いでしょう。
サマーさんの柔和な雰囲気を崩さないような配色を意識してみましょう。