コントロールカラーの役割
化粧下地の役割や目的は、
- ファンデーションのノリを良くする
- 化粧崩れを防ぐ
- 乾燥を防ぐ
- 肌のアラを隠す
- UVカット
これらに加え、コントロールカラーと呼ばれる着色剤などが配合された化粧下地は、肌の悩みを色によって目立たなくさせる効果が期待できます。
補色
色彩学的な詳しい説明は省略しますが、色には補色(反対色)が存在します。
補色を味方につけて肌をキレイに見せる方法があります。
例えば、
- 赤ら顔が気になる人は緑系の下地
- 青クマが気になる人は橙系のコンシーラー
など。
コントロールカラーを選ぶ際に補色を意識すると、お悩みカバーが可能です。
【無印良品】UVベースコントロールカラー
全5色
各950円
黄くすみや茶グマをカバーして透明感のある肌色に仕上げます。紫外線から肌を守る化粧下地です。
無印良品コスメの成分をよく見ると、デパコス顔負けの“良品”があることに驚きます!
コントロールカラーも優秀でした!
肌トラブルをナチュラルにカバーでき、なおかつ成分的にも安心でお勧めできる一品です。
カラー別に紹介します。
ピンク
ピンクは、顔色が悪い人や、血色が悪い人に最適なコントロールカラーです。
血の気のない白っぽい顔に、ピンクを加えると血色が良く見えます。
イエロー
年齢とともにあらわれるくすみ・シミ・そばかす。
これらをコンシーラーでカバーしようとすると、つい厚塗りになってしまい見た目年齢が上がります。
年齢肌にお悩みの方は、茶色っぽさが気になる部分にイエローのコントロールカラーを使ってみましょう。
ブルー
ブルーの下地は、年齢とともにあらわれる黄ぐすみや茶クマを飛ばすのに最適です。
黄色の補色(反対色)は青なので、気になる部分のみに使用すると悩みが反射しやすくなります。
パール
光を味方につけて肌のアラを反射させてくれるカラーです。
元気がない肌やツヤがない肌の人にお勧めです。
パープル
紫は赤と青の要素を含んでいます。
パープルのコントロールカラーは、透き通るような透明感を出しつつ血色は残します。
ブルーのコントロールカラーで少々顔色が悪く見えるタイプの人はパープルがお勧めです。
成分
SPF50+/PA+++
無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤フリー
紫外線散乱剤のみなのに、UVカット効果が高く優秀です。
保湿剤なども配合され全体的に肌に優しい成分となっています。
染料も油性染料なので、肌があまり強くない人でも使えそうです!
まとめ
こんなに優秀な製品が1,000円を切っているなんて、無印コスメ侮れぬ!
安くても成分が良くて素晴らしいコスメは、世の中に沢山あります。
【無印良品】UVベースコントロールカラーもその1つです。