違う成分?「スクワレン」と「スクワラン」の違いについて

「スクワレン」と「スクワラン」

「スクワレン」スクワランという成分を見聞きしたことがある人も多いでしょう。

 

また、

「よくわからないけど、サメの成分?」

「肌に良いオイル?」

という知識をお持ちの方もいるはず。

 

今回は「スクワレン」と「スクワラン」について説明します。

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【スクワレン】サプリメント

スクワレンは、主に深海鮫(サメ)の肝油中に含まれる成分です。

  • オメガ3系脂肪酸(DHA,EPAなど)
  • オレイン酸
  • その他不飽和脂肪酸
  • ビタミンA,D,E

などが豊富に含まれ、美容や健康目的のサプリメントなどに配合されています。

しかし、スクワレンは酸化しやすく、そのまま化粧品に使うことはできません。

※サプリメントに配合される場合は、カプセルなどで酸化防止加工がされています。

 

 

 

【スクワラン】化粧品

そこで、スクワレンに化学的に水素を結合させ、安定性を高めたのがスクワランです。

スクワランは、紫外線・熱・酸化に強く、非常に安定した炭化水素系の成分です。

皮膚刺激が少ないので、様々な化粧品に配合されています。

保湿・柔軟作用があり、肌のバリア機能を高めてくれる効果もあります。

 

サメ以外にも、ベニバナ、コーン、オリーブオイルなどからも取れ、オリーブから取れたものは「植物性スクワラン」と言われます。

近年は、サメの捕獲規制の観点から、植物性のスクワランが使用されることも増えています。

何れにしても、ベタつきのない滑らかな感触が特徴です。

 

 

 

20代がピーク?

スクワレンは体に入ると、体内の水分と結びついてスクワランにも変化します。

このスクワランに変わる過程で、酸素を発生させます。

酸素は、人間にとって重要なエネルギー源ですが、体内の酸素が不足し、エネルギーが上手く生み出せないと、様々な不調を引き出すといわれています。

そこで、前述したスクワレンをサプリメントで摂取すると効果的なのです。

 

 

また、戦後の日本は食料が不足し、栄養も偏り不足していました。

ビタミンAとビタミンDを含む「肝油」のドロップが国民の間で爆発的に普及しました。

肝油ドロップは学校給食の栄養補助として幼稚園や学校などで積極的に配布され、多くの子どもたちの健康を支えたのです。

↑これに見覚えがある人は、昭和産まれ確定!

 

 

このように、スクワレンスクワランは、どちらもヒトの体に含まれている成分です。

※わかりやすいものだと、皮脂を構成する成分の約12%がスクワレンです。

若々しい健康な肌に欠かせない成分なのですが、スクワレンスクワランも20代を境に、分泌量は加齢とともに急激に減少します。

飽食の時代ですが、スクワレンが不足すると、肌の新陳代謝が鈍くなり、紫外線の影響なども受けやすくなります。

また、肌のバリア機能が低下すると、老化現象としてシワ、シミ、たるみなどを引き起こしてしまいます。

 

 

 

まとめ

長々と説明してしまいましたが、

サプリに配合されているのが「スクワレン」←酸化しやすい

天然オイルではなく炭化水素系の成分で、化粧品に配合されているのがスクワラン

 

この違いだけ抑えておけば、OKです。

どちらも、美容と健康に欠かせない成分です!

 

 

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